
業界最大手・原一探偵事務所の宮下氏に「妻の浮気」というテーマで取材を行った。
取材日は2018年9月5日。
宮下氏は探偵ではなく、相談者の話を聞いてベストの調査方法を設計する上級アドバイザーという職にある。
下記のような貴重な話がたくさん聞けた。
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私: 宮下さんは膨大な相談を受けてこられていると思いますが、「妻の浮気」の相談者に多い傾向はありますか?
宮下: そうですね。カップルとしては、女性が30〜40代で男性は50代などが多いですね。
もちろん、男性がもっと若いケースもありますが。
そして、奥さんの方は男性のようにこそこそ浮気をせず、隠蔽の努力をあまりしない確信犯が多いように思います。
私: 女性はどこで浮気相手を見つけるんです?
宮下: 仕事をしている女性は職場です。
上司が多いですが、他にも同僚、部下、取引先の人など、異性との出会いは豊富です。
私: 職場で浮気が始まるのが多いのは男と同じですね。
宮下: 次に注意しないといけないのが子供関係。
子供の習い事のコーチが相手というケースがかなり目立ちます。
例えば、子供にサッカーを習わせていると、そのコーチとできてしまうなどですね。
子供と楽しく遊んで頼もしく指導する姿に、夫にはない魅力を感じるのかもしれません。
あと、同級生の父兄というケースもあります。
私: 同窓会も危ないと聞いたことがあります。
宮下: 同窓会で浮気が始まるケースは50〜60代に多いですね。
私: 出会い系はどうなんです?
宮下: 出会い系で相手を見つけるケースは男性に比べると少ないです。
しかし、中には激しい人もいるようで、3日間の調査で4人の男性との性的交渉が確認された事例がありました。
長い付き合いの相手と新しい相手を含めて合計4人です。
発覚のきっかけは携帯の海外決済でした。
私: 男性の相談者に多い傾向はありますか?
宮下: 女性と違って相談に来る前に自分でかなり調べていることが多いです。
GPSをつけて移動経路を調べたり、パソコンの検索履歴をチェックしたりとか。
シロクロを判別する方法を教えてもらいに無料相談に来る人もいます。
客観的には非常に濃厚な疑惑を示す材料があっても、浮気が信じられなくて逡巡される方が多いです。
こうした材料の見方や調査方法なども細かく聞いて来られます。
しかし、ひとたび納得すれば一気に決めることが多いのも男性特有の傾向です。
私: 自主調査というのはどうなんです?
宮下: 発覚リスクの少ない自主調査まで否定しません。
何もわからないまま丸投げできない男性の気持ちはわかります。
探偵に頼む場合も、相手の情報が取れているほどピンポイントで調査をしかけて費用が節約できるし、こちらも効率よく仕事をすることができます。
しかし、調査がバレて相手の警戒度を上げてしまうと、その後が非常にまずいことになります。
パソコンや携帯の履歴も消去し、証拠隠滅に気を使うようになるので、相手の動きがつかめなくなります。
私: 結局、探偵に頼むことになった場合も難しい仕事になりますよね?
宮下: そうです。
まず、たえず振り返ったり、周囲を見回したりという警戒行動が増えます。
こうなると近づきにくいし、バレないために近距離で尾行する探偵を頻繁に入れ替える必要が発生します。
つまり、必要な探偵の人数が増えるということです。
それから、さまざまな攪乱行動が増えます。
徒歩なら、前触れなく突然タクシーに乗る、電車にいったん乗り込んで発車間際に突然下りる、エレベーターで上がって階段で降りる、突然走って雑踏の中に消える、など。
車なら、わざわざ細いややこしい道や一方通行の多い地区を通ったり、高速を乗り降りして巻こうとしたりします。
こうした攪乱行動をクリアするにはスキルの高い探偵でないと無理だし、必要な探偵の数も増えます。
また、少しでも尾行を疑ったら急遽逢引きを中止するケースも出てきますから、調査日数も増える可能性があります。
私: 全部、コストが上がる要因ですね。調査自体が失敗するリスクも上がる。
宮下: そういう事態にはしてほしくないです。
リスクの低い調べ方を無料でアドバイスしますから、早めに相談に来てほしいと思います。
私: 相談に来られる方は、関係修復と離婚のどちらを念頭に置かれている方が多いのですか?
宮下: 9割の方はそれ以前の段階で、妻の浮気が信じられないという人が多いです。
現実を受け入れることができず、苦悩から逃れるために相談に来られるという感じです。
その中には奥さんへの愛情が非常に強い方もいらっしゃいます。
客観的に見ればどうみてもクロというような状況でも、妻の浮気など信じたくないという人が多い。
相手と頻繁に会っている事実があっても、「相手を好きになりかけているかもしれないが、まだセックスはしていないはず」と考える人が多いです。
私: そうなると、はっきりさせないことには前に進めませんね。
宮下: そう、調査してはっきりさせるべきです。
結果がクロと出た場合、多くの方は関係修復を望まれますが、2〜3割の方は離婚という結論を出されます。
特に50代以上の男性は一気に醒めて離婚を選択する傾向が強いです。
いずれにせよ、もやもやした苦悩は消えて、次に何をすべきかははっきりします。
私: 9割の方がそういう状況だとして、残りの1割はどんな方なんですか?
宮下: 親権が目的の人です。
育児放棄に近い状況になっている奥さんから子供を守りたい。
しかし、親権の獲得は通常は男性が圧倒的に不利。
だから裁判で戦える証拠を用意するという狙いで探偵に依頼してこられます。
私: 確かに、日本の法律は親権に関して父親に冷たいようですね。
宮下: もう、あきらめている方も多いです。
しかし、そんなことはない。
奥さんに母親の資格がない証拠を用意して裁判で争えば、父親に親権が認められた例も多数ある。
そういうことを教えてあげると急に元気が出て依頼される方も多いです。
弁護士ではないので法律相談はできませんが、戦う方法の概要はお教えしますよ。
武器(=証拠)は私たちが用意します。
必要なら親権争いに経験豊富な弁護士の紹介も可能です。
私: 奥さんはどんな機会に浮気をしているんですか?
宮下: だんなさんが仕事に行っている間がもちろん多いです。
シフトが決まっていて不意に帰ってくる可能性がない仕事、夜勤のある仕事だと、奥さんには格別に安全な浮気チャンスになります。
「実家に帰る」という時もビッグチャンスです。
ほかには、だんなさんが子供を実家や保育園に迎えに行っている間など、比較的短い時間でも利用する例がたくさんあります。
バツイチで連れ子や相手の子を親などに預けて男と遊ぶ人もいますね。
そういう人は、すぐ好きになって子供ができて、でも絶えず男がほしいというタイプなんでしょう。
私: 子供の側は大変ですね。
宮下: そういえば、子供が浮気発覚の契機になることがとても多いですよ。
子供が「自分を実家に預けてママはどこかに遊びに行ってたよ」「最近のママ、怪しいよ」と言うなどです。
妻の浮気を調べたい時には、子供に母親の様子をさりげなく聞くのが一つの良い方法です。
無料相談で具体的な聞き方などをアドバイスさしあげると、とても喜ばれます。
私: 浮気中の妻の行動はどんな様子ですか?
宮下: 相手と会っている時は恋人らしくベタベタする人が多いです。
男性の浮気みたいに人目を気にしてこそこそせず、大胆不敵な人が多いですよ。
探偵は一部始終を動画および静止画で記録して提出するので、依頼者は実態をご確認いただけます。
私: 地域別の傾向みたいなものはありますか?
宮下: 主婦の浮気は郊外というか田舎の方が多いですね。
お互いに仕事を持っていて、短時間会うケースが多い。会う頻度も高いことが多いです。
都内の依頼では男性の浮気調査が多く、既婚者男性と独身女性という組み合わせがメインです。
都内の妻の浮気調査というと、普通の専業主婦のそれは少なく、たいてい有職女性かセレブ妻です。
私: 「浮気しやすい妻」の傾向はありますか?
宮下: 個人的見解ですが、今までの経験からは外見の傾向があったように思います。
30代で高いヒールを履いている女性。普通は5センチ程度までなのに、6〜7センチのハイヒールを履いている。
そしてスカートはひざ下丈とかで、一見清楚な感じ。
私: ファッションは自己表現だから、秘めた共通の欲望が共通のファッションとなって現れるのかもしれない。
宮下: 依頼者の持ってきた写真でシロクロが結構わかるようになりました。
写真を見てコメントすると「当たってる!もしかして家内を知っているのか?」と言われることがよくあります。
私: おや?なんか占い師みたいになってきてませんか?(笑)
宮下: いやいや、そんな超能力ではないです。(笑)
膨大な相談を毎日長年受けてきているので、直観みたいなものが働くんだと思います。
私: そういえば貴社の家出人捜索班に取材した時も似た話を聞きました。
その人は、みんなが「そんな所にいるはずがない!」という場所に探しに行って家出人を見つけてくるんです。
社内でも謎とされているらしいです。
彼も毎日人探しばかりして膨大な件数をこなすうちに説明できない直観が働くようになったと言っていました。
宮下: 特捜課のSさんのことですね。あれは確かにバケモンです。(笑)
私: 妻に浮気されやすい男性の傾向というのはありますか?
宮下: 職業的に言うと、消防士、警察官、看護師はとても危険です。
夜勤があり、夜勤の日は連絡してこないし、不意に帰宅することもない。
生活の中に絶対安全な浮気チャンスがずっとあると、やはり浮気はしやすいものなんです。
あと、エンジニア系は多い。内向的で「僕のせいで妻が浮気した」という人をよくみます。
会計士や銀行員も多く、今挙げた3職種は一人で内にこもってする仕事のように思えます。
逆に、不動産の営業のように外向きの仕事をしている男性で、妻の浮気相談に来られる人は少ないですね。
職業的にはそんなところでしょうか。
性格的には内向的で細かい人が多いように思います。
私: それで一人で抱え込んでしまって悩むんでしょうね。
宮下: はい。男性の相談者は非常に疲れているというか、病んでらっしゃる方が多いです。
女性がだんなさんの浮気に悩んでいる場合、たいてい友人や親に相談します。
相談相手がいるから、悩みはするけど、精神の健康は保たれるんです。
しかし、男性の場合、相談相手もなく、一人で悶々と悩み続けるために、精神がどんどん危ない状態に陥っていく。
悩んでないで私たちに相談してほしいです。
依頼するかどうかなど心配せずに、笑顔を取り戻すためだけに来てください。
お話も聞きますし、役に立つ実用的なアドバイスも無料でさせていただきますよ!
私: 相談は無料なんですね?
宮下: はい。契約書を交わすまではお金は一切発生しません。
相談室に呼び寄せて、相談もそこそこに圧力をかけて契約を迫る探偵社・興信所があるようですが、そんなこともしません。
また、かかる費用の総額を契約前に提示し、それに納得いただいてから契約書を交わします。
私: 最後に費用の事を少し聞いておきましょう。
宮下: はい。着手前に総額を決めて、追加費用は一切取らないのが当社のシステムです。
安い着手金で引き受けておいて調査が進んで引き返せなくなってから多額の追加費用を請求する探偵社がよくあるようですが、うちはそんなことはしません。
最初の金額に納得いただければ、あとはお金の心配が一切ないのがいいところです。
私: なるほど。本日はありがとうございました。
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