
【原一探偵事務所・新宿支社K部長】
妻の浮気の実態について、業界最大手・原一探偵事務所のK部長に取材することができた。
取材日は2018年9月6日、場所は新宿支社。
興味深いお話が聞けました。
なお、尾行や張り込みに支障が出るので、顔はモザイク加工、名前はイニシャルにさせていただいています。
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私: Kさんの長いキャリアに照らして、男の浮気と女の浮気の違いは何ですか?
K部長: 男は、離婚はせずに今の家庭とは別に情事の相手を確保したがります。
女は現実に次の相手と生活が成立するかどうかを基準に行動を決めます。
だから、浮気じゃなくて本気。就職と同じ考え方です。
「まだ、無理」と思ったら、何のそぶりも見せないで今の家庭を維持します。
家事とかはきちんとやるから旦那さんは気づかない。
「大丈夫。生活できる。」と判断したら、女は行動を起こします。家を出るということです。
相手と暮らす前に、まず「実家に戻る」というプロセスをはさむこともあります。
「男を作って逃げた」というと人聞きが悪いが、「夫と合わなくて実家に帰った。」なら悪者にならなくて済みます。
「その後、別の男性と暮らすようになった」というなら、それは大人の自由ですから。
とにかくポーカーフェイスで水面下で事を進め、ある日突如行動を起こすものだから、旦那さんは気づかない。
気づいた時は手遅れということがとても多いんです。
私: 浮気妻はどこで相手と知り合うんでしょうか?
K部長: 代表的な機会が3つあります。
第一に、子供の習い事。
第二に、職場。
第三に、元カレや同級生。
私は子供の習い事が一番危ないと思うなあ。
奥さんは20代後半から30代で、旦那さんが子供の面倒を見ず、仕事ばかりしているような家に多いです。
具体的な状況を説明すると、夫は子供についてきてくれたことがなく、いつも自分が送迎しています。
他の家では父親が付添に来ていたりして、「いいなあ」と羨んだりしている。
そんな中で子供と楽しく遊んで、指導姿も頼もしいコーチや他の子の父親と仲良くなる。
そこから男女の関係に発展しても何の不思議もありません。
私: コーチは多いらしいですね。
K部長: 次が職場。社内にも取引先にも男はいるし、宅急便の配達人ということもある。
私: 宅急便、ですか?
K部長: 例えば女性は総務部に勤務していて、いつも宅急便を受け取るお兄さんにほのかな好意を抱いている。
ある日、渡された荷物に付箋が貼ってあって「今日、逢おう!」と書かれているわけだ。
私: なるほど。
K部長: そして3つ目が元カレや同級生。
私: 同窓会ですね?
K部長: いやいや、同窓会の場合もあるが、今はむしろSNS。
フェイスブックで元カレや同級生を検索してつながり、リアルな付き合いに発展するケースの方が多い。
私: なるほど。ごく稀にしかない同窓会なんか待つ必要はない。
「付き合ってた人」「気になっていた人」「告白された人」を大量に手軽に探せる時代なんですね。
私: 昨日の取材で貴社の宮下さんから「男性の依頼者は相談に来る前に自分で調査していることが多い」と聞きました。
K部長: 確かに。
というか、相談に来る前にその証拠で問い詰めている場合が多い。
しかし、一緒に食事したり遊びに行っているだけで、まだセックスはしていないと信じている男性が多いですね。
私: 相当グレーでも妻を信じたがる男性が多いという話は昨日も聞きました。
K部長: あと、色々調べているように見えても「昼間の行動が問題」ということがわかっていない人が多い。
「家を出る時、妻は家にいる。帰宅したら、やはり家にいる。いつも家にいるんだけど、何かおかしい。」などとよくおっしゃる。
旦那さんが仕事に行っている時間帯に何をしているかを調べないとダメです。
怪しい日を絞り込んで行動調査(尾行&隠し撮り)をかければ、すぐにわかりますよ。
私: 「妻に浮気されやすい男性」というものはありますか?
K部長: 第一に職業ですね。
単身赴任、消防士や看護師といった職業の男性。
奥さんが安心して浮気できる時間を取れる人はやはり浮気されやすいです。
あと、夫婦で休みが合わなくなっている人。
あるいは、休みが同じでも趣味が違い、行動が別々になっている人。
私: 逆に相手の男にも傾向はありますか?他人の妻を寝取る男の傾向です。
K部長: うーん、どうだろう。
男の浮気相手の場合は明確な傾向がありますね。
決まって奥さんよりブサイクです。
これは経験上、間違いない。
妻の浮気相手の場合は・・・少なくとも経済力は問題ではない。
相手がお金持ちという傾向はないです。妻が浮気をするのは、お金に惹かれてではないということですね。
お金以外で夫にはない「何か」、それを求めて浮気をするのでしょう。
外見的には、自分の経験では太った男性はあまりいませんでしたね。
やせ型か筋肉質の男性がほとんどだったと思います。
私: 昨日の宮下さん、今日のKさんと2日続けて取材して、女の浮気は怖いなと思いました。
K部長: そう。男の浮気は家庭あっての遊び。本気で守るのは家庭であって、浮気は趣味です。
でも女の浮気は「浮気」じゃなくて「本気」です。
私: Kさんの「女の浮気は就職と同じ考え方」という表現はとてもわかりやすかったです。
転職したら前の会社は当然辞めますものね。
だいたい、別れた相手のことでも男はいつまでもくよくよと思い出して悔やみますが、女はきっぱり忘れて今の相手の事しか考えないといいます。
K部長: そうです。女は男から気持ちが切れたら、もう戻らない。
新しい男と生きると決めてしまった後では、説得なんかしたって聞きません。
だから、悩んで時間を経過させてしまうより、1日でも早く事実を明らかにすることです。
われわれが親身に相談に乗り、お手伝いしますよ。
私: 本日はありがとうございました。
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